埋蔵金、40兆―50兆円ある」 中川秀直


霞が関埋蔵金伝説」自民党の財政改革研究会

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特別会計の中に、40兆―50兆円の埋蔵金が、あるのかないのか?
中川秀直氏は、自民党増税方針に異を唱えて、金額まで明示している。ある意味、政治生命をかけてのことでしょうから、確たる根拠があるのでしょう。
それに反して、自民党の財政改革研究会は、いつもどおりの特別会計放置の増税論議でしょうから、あまり信用できないと思います。

それよりも何よりも、40兆―50兆円の埋蔵金が、特別会計の中にあるのかないのかと言うことが論議になること自体がおかしい。

50兆ものお金が余っているのかいないのか、わからないって言うのはどういうことでしょうか????

特別会計の不透明性がよく現れています。50兆円の不透明会計!この一事をもってしても、特別会計は廃止すべきでしょう。

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埋蔵金、40兆―50兆円ある」、中川秀直氏が歳出削減余地強調
 「なぜ埋蔵金は無いと言わないといけないのか全く理解できない」。自民党中川秀直元幹事長は1日、愛媛県新居浜市内で講演し、自民党財政改革研究会が中間とりまとめ案で、歳出削減に限界を示していることを厳しく批判した。

 党税制調査会与謝野馨小委員長が会長を務める財政改革研は2010年代半ばに消費税率を10%程度に引き上げる必要性に言及。公務員人件費などでの財源確保論は「霞が関埋蔵金伝説」と皮肉った。

 中川氏は歳出削減などで努力の余地が多くあると強調。そのうえで「(社会保障費の増加で)どうしても帳尻が合わないとなれば(特別会計の)運用益や積立金を使ったらいい。40兆―50兆円の埋蔵金がある」と語った。(23:33)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071201AT3S0100A01122007.html

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自民財革研、民主の歳出削減案は実現性低い「埋蔵金伝説」
 自民党の財政改革研究会は21日の「中間とりまとめ案」で、民主党の歳出削減案を「霞が関埋蔵金伝説」と皮肉った。民主は政権公約補助金の一括交付金化や特殊法人の廃止などで約15兆円の財源を捻出(ねんしゅつ)するとしているが、財革研はこれを「具体的な根拠のない提言」と一蹴(いっしゅう)。「埋蔵金」にたとえて実現性の低さを強調した。(07:02)

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071122AT3S2101121112007.html