埋蔵金を探しに行きましょうか、一緒に」 福田首相

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特別会計のなかに埋蔵金があるのかないのかということを議論すること自体、ずさん、不透明な特別会計を表しているわけで、国民に失礼、申し訳ないことだと思わないのかねぇ。この他人事のような発言。あーあ。

マスゴミも50兆円の問題を自民党有力者がある意味、政治生命をかけて発言しているのに、まるで他人事だねぇ。あるのかないのか取材するのが仕事だろうに。あーあ。

***福田首相とマスコミは、この件に関して何も嘘を言っていないように見えますが、実は重大な嘘をついていると思います。「期待をさせて、その期待を裏切る」というのは詐欺や嘘の一種だと思うわけです。福田首相は、「国の財政を真剣に考えて、国民の生活を守る」だろうと、国民は期待しているわけで、本人もその期待に応えるという言動を行っているはずです。しかし、その期待を見事に裏切る言動。国民の期待を裏切った、嘘をついたといっていいと思います。マスコミも、権力者の嘘裏切りを暴くと自称しているはずで、その期待を見事に裏切っています。マスコミも期待を持たせて裏切る=嘘をついていることになります。国民は、首相とマスコミに嘘をつかれ裏切られていると思います。しかも、小さな嘘ではないですね。50兆円にかかわる嘘です。****


え?そんな期待を持っていないって?

そ、それは言わないでくださいw

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埋蔵金」ある? 与党内で論争 歳出削減で財源捻出
2007年12月04日23時24分

 霞が関に「埋蔵金」はあるのか――。政府・与党内でそんな論争が続いている。きっかけは自民党内の財政再建重視派が、歳出削減で財源を捻出(ねんしゅつ)するとした民主党参院選公約を「根拠のない『埋蔵金伝説』」と批判したこと。これに自民党内の成長重視派が「埋蔵金はある」と反論。福田首相は4日、「埋蔵金あればいいけどね。それはその時のお楽しみ」と記者団をけむに巻いた。

 最初に「伝説」という表現を使ったのは、財政再建派の与謝野馨官房長官が会長を務める党財政改革研究会の11月の中間取りまとめ。「国の財政には歳出削減の余地があり、増税せずに財政再建が可能だ」などとする民主党の主張を「具体的な根拠がなく、『霞が関埋蔵金伝説』の域を出ない」と皮肉った。

 だが、成長重視派の中川秀直元幹事長は1日の講演で、国の特別会計にある積立金や余剰金を念頭に「40兆〜50兆円の埋蔵金がある」と指摘。これにすぐさま財政再建派の谷垣禎一政調会長が「どこにそれだけの埋蔵金があるのか。社会保障の財源は一過性のものではだめだ」と強く反発した。

 これに対し、首相は4日、記者団に「埋蔵金を探しに行きましょうか、一緒に」「(埋蔵金が)あるかないかという議論をする前にムダを削ることに全力をあげる方がいい」と語った。
http://www.asahi.com/politics/update/1204/TKY200712040509